強い組織として勝ち残り続けるためには、
その会社に即した就業規則を定めることが絶対に必要です。
就業規則とは、労働時間や休日、賃金などの労働条件やその会社の従業員として
守るべきことを定めたルールブックです。
会社は様々な個性を持った従業員の集まりですから、色々な問題が起こります。
何の相談もなく突然長期で有給休暇を取る人、毎日のように遅刻してくる人、
上司に反抗的な態度を取ったり、やる気の無い言動で周囲のモチベーションを下げる人・・。
もし、こういった問題社員が出たときに就業規則というしっかりとしたルールが無い中で
処分を課したりすると、逆に会社が訴えられる危険性もあるのです。
実際に従業員とトラブルになり、数百万円から数千万円の支払い命令が出ることも
珍しくありません。
様々な個性を持った従業員が集まる組織では、従業員の価値観を統一させ、
きちんとルールを守る環境を整備することで職場の雰囲気も良くなり、
従業員のモチベーションアップにも効果が上がります。